先生からのちょっと聞いて


「なりきる!!」

藤井 美華


                          

はじめまして!藤井と申します。

私は、中学高校の2100日ほどをテニス一筋で過ごしてきました。テニスはとても大好きで、どれだけ怒られても気合で乗り越えましたが、私には一つだけ絶対かかせない弱点がありました。それは、人前で自分の今までの練習の成果を十分に発揮できないことです。どれだけ練習して上手くなっても、「頑張らないと」「かっこよくプレーしないと」と思うとミスしてしまうのです。
この4年前の苦い過去を思い出したきっかけはというと、、、

先日の劇発表会です。
子どもたちの頑張る姿にとても感動しましたね。
いろいろなクラスの子どもたちの、劇発表会までの様子を見ていて、初めは全く声が出なかったり、恥ずかしがっている子どもがほとんどだったのに、日に日に変わっていく姿に、練習の頃からこっそり涙していました。

劇発表会前、もうすっかり役になりきり本番を迎えるのみ!!という頃になり、バスの中などで、「お母さん見に来はるの嬉しいけど、どきどきするわ」「セリフ忘れちゃいそう」というような声を何人かの子どもたちから聞きました。私は、「大丈夫!!お母さんはOOくん(ちゃん)の完璧にセリフを言う姿を見くくるのではなく、一生懸命舞台に立っている姿を見に来るんだよ。」と言いましたが、私自身4年前を思い出し「そりゃ大好きな人に見てもらえるのは緊張するよな・・・」と心の中で思い、子どもの気持ちがよく分かりました。

劇当日、「おはようございます!」子どもたちのその言葉と笑顔に不安はなく、舞台にあがった瞬間の子どもは、魔法にかかっているかと思うほど自分の役になりきり、大人にはなかなかできない子どもの可愛らしさや思わず微笑んでしまうシーンにまたまた涙!!

健康祭から約1ヶ月、またまた子どもの強くなった姿や成長を感じることができましたね。
改めて子どもの力って本当にすごいです!!!そして、おうちの人の応援や見守りが子どもたちの勇気や頑張りに大きくつながるのですね。涙と感動をありがとうございました。